『みえるとかみえないとか』。『目の見えない人は世界をどう見ているのか』が種本である絵本。『どもる体』の人でもある。

みえるとか  みえないとか

みえるとか みえないとか

いま本がさっぱり読めないのだけれど夏休み明けで本をまとめて注文したのが届いている。それでしかたないので絵本を読む。もちろん絵本ならすぐ読める。これ、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』という新書がきっかけになっている絵本。新書をきっかけに、絵本作家の人が絵本を作ったと。その新書は、ずっと気になっていて買いもしてかばんに入れて歩いたりもしたけれどなんとなく手が伸びずまだ未読。ただ同じ著者の『どもる体』というのはそれと知らず読んでた(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20180620/p1)。で、この絵本、なかに四つ折りのおまけリーフレット「みえるとかみえないとかができるまで」がついていて、著者たちの短い対談が載っている。出版社サイトにはその対談のロングバージョンが動画とともに。『みえるとかみえないとか』発売! - お知らせ - アリス館