通勤電車で読んでた『マンガでよくわかる 教える技術』。サンドイッチを買いに入ったコンビニで購入、あっさり読めた。

マンガでよくわかる 教える技術

マンガでよくわかる 教える技術

コンビニの本のコーナーで軽めのビジネス書が売れているのを買ってみたらわるくなかった、というのは、たぶん期待値が低いからだろうけれど、ともあれ、びっくりするほどあっさり読めた。たぶんまんがの部分と説明の部分がじょうずにしっくり合っていたのですんなり読めたというのもあるだろうし、まぁそもそもたいして未知の内容がなかったというのもある。でもまぁ期待値が低かったのでかまわない。
教える技術、といっても、この本の念頭に第一にあるのは学校で先生が生徒に教えるというのではなくて、職場で上司が部下に仕事を教えるというばあい。「行動科学を使って」とか大げさに言っているけれど、まぁようするに、「仕事は見て盗め、あとはとにかく根性でがんばれ」式ではあかんよ、具体的に&細分化して&優先順位(というか「劣後順位」だそうだ)をつけて&チェックシートや図などを活用しながら教えて、あとは細かく確認&評価(とくにプラスの評価)をしましょう、ぐらいのかんじ。そらそやわな。でもそういうのは「そらそやわな」とか言っていばっててもしかたないんで、たとえば学生さんに対して自分がそういうことができてるかというとなかなかできてないわけだから、こういうビジネス書みたいなのでたびたび読み返して思い出すとか、そういうかんじ。