通勤電車で読む『自分の頭で考えて動く部下の育て方』。部下っていうか学生さんですな。まぁふつう。

通勤電車で読んで、あとは学校の空き時間で。れいによってTwitterでみかけた「いいはなし」系のツイートからnoteに飛んで、ちょっと面白いかもと思ってその筆者の著書を買った的な経路で。ていうかこの本、もともとTwitterでそういうはなしを書いてTogetterでまとめたらバズったんで本にしましたみたいな本だそうだ。なので、まぁ、肝のところは140字とかそのぐらいでまとめられそう、というか、ようするに上司がああだこうだ言いすぎると部下を指示待ち人間にするよ、というのはまぁごくふつうの言い方ではあるから、そのいみではべつに珍しいことが書いてあるわけでもない。でまぁ、序章の三国志のはなしとかけっこううさんくさいので読み飛ばしたらいいと思うし、まぁおもしろくなってくるのは第3章ぐらいから。具体的なエピソードとかやりかたの話になるとおもしろい。べつに上司は部下を放置しろ、といってるわけでもなくて、ていねいにステップバイステップで教えて徐々にできるように育てましょう、という、まぁそらそやわということが書いてあるけれど、まぁ、ビジネス書一般そうなのだけれど、わかりきったことが書いてあるけどべつにじゃあ自分がそれをできるかというとできないので、ほっとくとすぐわすれるわけなので、定期的に摂取するとようやくすこし思い出す、それでほんのすこしだけ自分でもこころみてみるようになる、みたいな。まぁそんなもんである。
まぁこっちは、学生さんが大学ではつらつと勉強してくれるといいなあと思ってこの本を読むわけで、まぁFDの本みたいな用途でよむわけだけれど、そういうFD的な内容がけっこうビジネス書にはざっくばらんに書いてあるので、まぁ読もうという気になるわけである。