平成最後の日だそうなので『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』再見。やはり号泣ですよね。

このところテレビではしきりに平成を振り返る的なことをやっていて、いやがおうでもそういう気分になってしまうわけである。それで何か見ようかなということで、これを再見。2001年4月の公開だというので、平成ってことでいうとまだ前半だったことになるけれど、21世紀の初めにあたっての本作は、やはりいい。クレヨンしんちゃんのフォーマットでやりたいことをやってしまった「作家の映画」だといういみでクレヨンしんちゃん版『カリオストロの城』と言われている。映画を見に来た子どもをほっぽらかして子どもを連れてきた大人たちにひたすら刺さって号泣させたという。ふと『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』を思い出したり『ダーティ・ハリー』を思い出したり『ガントレット』を思い出したり。

いま検索してみたら、自分が本作を知った映画レビュー個人サイト、そのころすごく読んでた「m@stervision」というサイトのアーカイブが残ってて、何度も読んだ本作のレビューをまたひさびさに読み返してやはりよかった。
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