自分むけにCOVID-19関連について現時点でどう考えることにするかをまとめておく。(その30:12/9-)

コロナの注射、ぶじに完了。ちょうど年末年始あたりが感染状況きつくなるだろうという予測を個人的にたてて、満を持してなのだけれど、それにしても、じっさいの感染状況が予測通りに上がってくるというのはやはりぞっとしない。11月頭ぐらいに下げ止まりが見えてきて、11月末ぐらいから再上昇の気配、で、先週金曜のデータではっきりと全国が再上昇(前のページはここまで)、昨日の金曜日に発表になったデータではさらにぐっと上昇してきた。やれやれ。
前の記事の最後に書いたのが、

12/1.
データ更新。インフルが警報レベルで流行しつつあるなか、コロナの方も全国的に再上昇である。あーあ、凪の期間は短かったなぁ…
とはいえ、このまえここに書いた11/7から実際にはもうしばらくだけ全国的にはわずかずつ低下して、今回の再上昇なので、11/7よりは少ない値にはなってる。このあたりが底だったという記念に書いておくか…。全国平均は73.1。奈良は112.5人。兵庫は全国2位で124.7人。東京70.6人。大阪52.3人で京都55.3人。ちなみに鳥取はまた全国平均を上回って87.0人。おとなり島根は51.2人。

で、一週間経ちました。全国平均は86.3。奈良は急上昇209.1人で首位奪還、なにをしとるんや。兵庫は135.3人で4位。東京85.6人。大阪59.0人で京都69.8人。ちなみに鳥取はまた全国平均を上回って117.5人。おとなり島根は変わらず51.2人。

そうそう。コロナの注射はぶじ打ったとして、しかし、いまインフルのほうがずっときつく流行っているわけだからインフルの注射もうつべしである。そっちを先に打っておけばよかったかなとは思うがまぁいいや。少し間をあけるべしであるから、再来週ぐらいのタイミングかなあ…

12/22.
インフルの注射を打った。ただ、看護師さん曰く、免疫が付くには2-3週ぐらいかかるので年末年始はまだ気を付けてねということだった。まぁそうだわな。まぁそれはそれ。
さて、コロナのほうでまた新しい変異株が登場というはなしが。


気に留めておくべしですね。

12/28.
新しい変異株JN.1というやつについて、西浦先生のインタビュー。
naokoiwanaga.theletter.jp
naokoiwanaga.theletter.jp
naokoiwanaga.theletter.jp

1/19.
ずっと感染は拡大している。NHKのサイトのグラフでみるとこんなかんじ。

まぁふえてきてるわね。
全国平均は281.0。奈良は479.7人で全国2位。兵庫は408.2人。東京256.6人。大阪200.6人で京都214.3人。ちなみに鳥取は346.7人。島根は205.7人。

1/20.
今回の「第10波」、ウィルス的には変異株「JN.1」が強いようである。でもって、こいつはけっこう症状を重くするのではということで、「第9波」にくらべて感染者数のわりに入院数が多いぞと。
気にかけておくべしかなぁ。ついこのまえも、他の先生と世間話的にしゃべってたときに「もうだいぶん弱毒化してるんでしょ?」ということばを聞いて、まぁ世間話なんでひっかからなかったけれど、「弱毒化」ということばはたぶん落とし穴になってる。このことばには、「ウィルスは変異を繰り返していくと、毒性の強いものが宿主とともに淘汰されて毒性の弱いものほど広く感染しやすいので結果的に総体として弱毒化していく、弱毒化仮説」という理解がベースになってて、でもどうやらこの数年間の新型コロナの状況に関しては、必ずしもそうはならなそう、ということだったと思う(どこで読んだか忘れたた)。なので、「弱毒化」というワードを使っていることが、理解のヴァージョンが改訂されてないことの表れであるようにもなりかねない。でもって、こうして、新しい変異株が以前より毒性が強くなってる可能性があるとなると、やはり自分の中で「考え方」を整理する手掛かりにすべしとなる。

2/16.
今週の発表で、全国の数字で言うとピークを越えた気配。先週の数字でびみょうに増加スピードが落ちてる感があったので、まぁ想像の範囲内。

数字を一応書いておくと、全国平均は431.3。奈良は832.1人で全国1位。兵庫は567.1人。東京424.3人。大阪253.8人でビリから3ばんめ。京都285.6人でビリから4ばんめ。ちなみに鳥取は603.5人。島根は337.2人。
あとまぁ、この冬は一貫して、コロナよりインフルのほうが感染者数が多いみたいね。