風呂で読んでいたのは『彼岸先生』。あとそういえば先日、『魂にメスはいらない』も読んでたね。

厚かったのでかなりよかった。

彼岸先生 (新潮文庫)

彼岸先生 (新潮文庫)

内容はまぁ、島田雅彦はとくにどうでもいいので。
以前、島田雅彦を人に勧められたときにあれこれ買ったまま放置してある何冊かのうちの一つ。ようするに、何冊か読んだところでとくにどうでもいいやと思って止まって何冊かが残った、ということで、しかしそのどうでもよさ加減が、風呂で読むのにはちょうどいいぐらいだった。
文庫本で、解説を蓮實重彦が書いているけれど、これはちょっとしたこじつけでオチを無理につけているように見える。
あと、そういえば先日、通勤電車と寝る前と目がさめて起きるまでのふわふわした時間帯に、これを読んでいた。
魂にメスはいらない ユング心理学講義 (講談社+α文庫)

魂にメスはいらない ユング心理学講義 (講談社+α文庫)

よかったですよ。