『来談者中心療法』読んだ。

来談者中心療法 (心理療法プリマーズ)

通勤電車と寝る前と寝起きで読んだ。『表現療法』と同じシリーズなのだけれど、こっちのほうは、派であって派でなきごときロジャース派、ってかんじで、執筆者の人たちはみな、自分なりのクライアントセンタードな姿勢を出発点に、いろいろなやりかたに向かっている。その一つ一つに東山先生が共感的にコメントをつけていて、いいかんじである。けっきょくその人それぞれの体質や持ち味だよなあ、というところは、自分や身の回りをふりかえってもいえることである。