『血とエロスはいとこ同士』読んだ。アヌトパンナ・アニルッダの人。

血とエロスはいとこ同士 エモーショナル・ムーヴィ宣言 (ele-king books)

血とエロスはいとこ同士 エモーショナル・ムーヴィ宣言 (ele-king books)

某日、ぐったりと過ごしていたけれどこのままでは引きこもりになってしまうと動かない体を引きずるように部屋を出て散歩に出かける。それで少し歩いて、某大学近所のツタヤに入ってる書店を覗いたら、いまとなっては棚の感じが意外に悪くなくて、見ていたら、出てたのに気づいてなかったこれは買わねばの本が見つかったので買った。こういうことがあると、現実の書店に行って散歩してよかったという気持ちになる。
もうずっと昔の、まだ個人ホームページとかいってたころからWebをうろうろしてたわけで、その頃に「アヌトパンナ・アニルッダ」という不思議な名前のサイトがあって、内容はと言うとぐっとくる映画評の文章だった。それで、すごくいいなあと思って読んでいたし、それから時は流れ、ブログの時代になったり、またSNSの時代になったりして、またサイト管理人の人は映画ライターになったらしく本も出て、それを読んではまたいいなあと思っていた。信頼できる映画評というか。それで、この本は、アヌトパンナ・アニルッダ時代の文章を含む映画評をまとめたもので、なるほど読んだことのある文章もあったしその文章を読んで実際に見てみたのもあった。
通勤電車で読んでた『映画系女子がゆく!』。 - クリッピングとメモ
『映画なしでは生きられない』。書名どおりの本。映画なしでは生きられない人による、映画によって生きていけるかもしれない人のための。 - クリッピングとメモ
『21世紀を生きのびるためのドキュメンタリー映画カタログ』。 - クリッピングとメモ
このところ見ていたもの。『ゴーストワールド』『(500)日のサマー』『バス男』『ジェニファーの恋愛同盟』『ヴァージン・スーサイズ』『チアーズ!』。 - クリッピングとメモ
いまさら見た『ブレックファスト・クラブ』。 - クリッピングとメモ
『バッドエンドの誘惑』読んだ。 - クリッピングとメモ