通勤電車で読む『矯正職員のための動機づけ面接』。

動機づけ面接の本を読むシリーズ( https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/01/25/002506 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/01/30/212548 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/02/15/234944 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/02/16/214044 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/02/20/234353 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/02/22/153609 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/02/22/201719 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/02/27/165840 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/03/01/172515 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/03/05/123506 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/03/06/151150 )。少し間をおいて、あともう少し手元にあるのを読みはじめた。こんどは矯正の領域。まぁしかし概ねは動機づけ面接の丁寧なテキスト。ただ、矯正施設というのは、教育機能とともに保安機能も持ち合わせた公安施設、であるために、職員が一方的に毅然とした態度で指導すべきときもあるよ、そこが、対人援助職としてもむつかしいよね、となっている。まぁな。ちょうど職場のしごとの一環で矯正教育についてすこし勉強すべしになっているので、ちょうどいい。で、最後の章でケースがいくつか紹介されていて、長めの会話例が出ている。で、この本はDVD付きなのでDVDでも見れるようになってる(だけれどそれはまた後で見ようかなと思っている)。あと、付録として「在院者等の抵抗発言集」というのが載ってて、「考えを押し付けないでください」とか「〇〇先生はいいって言っていました」とか「このまま教育を受けても、変わる気がしないんです」とか、よく出てくる発言とそれをどう捉えてどう応答するかが45個ほど並んでいる。このあたりはなるほどなるほどと読む。