2013-01-01から1年間の記事一覧

通勤電車で読んでた『統計データが語る 日本人の大きな誤解』。

統計データが語る 日本人の大きな誤解 (日経プレミアシリーズ)作者: 本川裕出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2013/11/09メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る『統計データはおもしろい』の人が書いた新書。学生さんにと思ったけれど…

通勤電車で飛ばし読みの『増補 アイドル工学』再読。

アイドル工学 (ちくま文庫)作者: 稲増龍夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1993/04メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログを見る卒論がらみで。たしか自分は昔に読んで、また虚構だのシミュレーションだのといった有名な議論はいちおうイメージ…

通勤電車で読む『街を変える小さな店』。一乗寺恵文社店長の本。京都のはなし。

街を変える小さな店?京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。作者: 堀部篤史出版社/メーカー: 京阪神Lマガジン発売日: 2013/11/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (20件) を見る

『iPhone買っちゃった!? けど、使いこなせてないあなたへ』読んだ。

iPhone買っちゃった!? けど、使いこなせてないあなたへ作者: 美崎栄一郎出版社/メーカー: ソシム発売日: 2013/10/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る『iPadバカ』の人で、『通勤どこでも仕事術』(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20111126#p…

通勤電車で読む『1995年』。

1995年 (ちくま新書)作者: 速水健朗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/11/07メディア: 新書この商品を含むブログ (74件) を見る1995年というのが時代の区切れ目というので、その年がどんな年だったのかというのを、政治とか国際情勢とか経済とか文…

通勤電車で読む『プロジェクトを変える12の知恵』。よかった。プロジェクト管理のファシリテーション教科書。

プロジェクトを変える12の知恵 -ケンブリッジ式ファシリテーション-作者: 影山明出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2011/06/09メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 29回この商品を含むブログ (6件) を見るケンブリッジなんとか、という名前のコンサル会社が…

通勤電車で読む『フランス文学と愛』。まぁ、アリエスやバダンテールと併せて読むべしの本。

フランス文学と愛 (講談社現代新書)作者: 野崎歓出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/10/18メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見るなぜか何日もかかって通勤電車で読んでいた。今日は出勤日で、待機する時間もあったので、読了。 以前よんだ『フ…

通勤電車で読む『統合失調症がやってきた』。評判通り、松本キックの男前さが尋常でない。そして統合失調症当事者じしんによる症状の記述は面白いし勉強になる。

統合失調症がやってきた作者: ハウス加賀谷,松本キック出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2013/08/07メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (36件) を見るどこかで何度か評判を見て、これは読むと面白いし勉強になるだろうと思って…

通勤電車で読んでいた『野生のエンジニアリング』。タイの中小工業の、人と機械の人類学。面白かった。

野生のエンジニアリング―タイ中小工業における人とモノの人類学―作者: 森田敦郎出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2012/02/25メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (8件) を見る昔に聞いただかテレビで見ただかのエピソードで、むかし日本…

このところ通勤電車で読みかけていた本。『普遍論争』『アンビエント・ファインダビリティ』。

普遍論争 近代の源流としての作者: 山内志朗出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2008/01/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 102回この商品を含むブログ (52件) を見るアンビエント・ファインダビリティ ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅…

『芝生の復讐』読んだ。よかった。

芝生の復讐 (新潮文庫)作者: リチャードブローティガン,Richard Brautigan,藤本和子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/03/28メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 53回この商品を含むブログ (80件) を見るずいぶんまえに、『翻訳教室』という本をずいぶんい…

『目白雑録5 小さいもの、大きいこと』読んだ。

目白雑録5 小さいもの、大きいこと作者: 金井美恵子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/09/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (17件) を見るようやく。それで、前の巻については(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20110713#p1)、連載の区切りが…

『少し不思議。』読んだ。オチを付けたがるのはやはり漫画家の人だからか。そこに思わぬ弱点、人としての弱点が出てくるがな。

少し不思議。作者: 天久聖一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/09/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見るいいというのを見かけて、気にかけていて書店で見つけたときに買ってたものを、読んだ。著者は本業は漫画家の人だけれど、文芸誌…

『新版 教育社会学を学ぶ人のために』が出たですね。

新版 教育社会学を学ぶ人のために作者: 石戸教嗣出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2013/10/29メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る少し前から広告に出ていて待っていました。出ましたね。 新版 教育社会学を学ぶ人のために…

ルー・リードが亡くなった。ごめいふくを。きのうから「Rock & Roll」が頭の中でぐるぐる。ロックンロールが彼女を救った。

http://fashionpost.jp/archives/21588 Lou Reed, Velvet Underground Leader, dies at 71 【訃報】ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのリーダー、Lou Reed (ルー・リード) が死去 Velvet Underground (ヴェルヴェット・アンダーグラウンド) のリーダーで…

通勤電車で読む『RePUBLIC 公共空間のリノベーション』。思ったより一貫して不愉快。『貧乏人の逆襲』と併せて読むべき本。

RePUBLIC 公共空間のリノベーション作者: 馬場正尊,Open A出版社/メーカー: 学芸出版社発売日: 2013/09/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (10件) を見る朝日の書評で不愉快そうに紹介されていて、怖いもの見たさで買って通勤電車で読んでみた。公共空…

空き時間にさらっとななめ読む『KP法』。紙芝居プレゼンテーション、というネーミングの出オチ感。

KP法 シンプルに伝える紙芝居プレゼンテーション作者: 川嶋直出版社/メーカー: みくに出版発売日: 2013/10/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見るプレゼンをするときに、パワポでなくて、あらかじめポイントを書いた紙をマグネットを使ってぺ…

通勤電車で読む『生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由がある』。徳島の小さなコミュニティのフィールドワーク。平易な語り口でおもしろい。学生に勧めれる。

生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある作者: 岡檀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/07/23メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (15件) を見るHONZで紹介されてた本は、通勤電車で読むのにちょうどいい。で、紹介され…

『サンマの丸かじり』読んだ。豆を食べつつ本を読む、のやつがよかったかな。

サンマの丸かじり (丸かじりシリーズ36)作者: 東海林さだお出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/10/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る非常勤の行き帰りに書店をはしごして何冊か購入。『丸かじり』の最新刊が出てたのをみつけたり…

『教育社会学研究』の電子化が止まってたと思ったらJ−STAGEで生きてた。学生さんたちにもこっちで教えよう。

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/eds/-char/ja/ 最新は90巻。 なんかしくみがいまひとつわかっていなくて、CiNiiとJ-STAGEってどういう関係なのか。いちおう、CiNiiの論文ページの本文リンクボタンの中に、J-STAGEもあったのだけれど。 →お茶大の図書…

『ビッグ・サーの南軍将軍』。ここらへんを読む気分で。

ビッグ・サーの南軍将軍 (河出文庫)作者: リチャードブローティガン,Richard Brautigan,藤本和子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/11/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (51件) を見るビッグ・サー、というのは地名だ…

通勤電車で読んでた『マッケンドリックが教える映画の本当の作り方』。これは読むべき。

マッケンドリックが教える映画の本当の作り方作者: アレクサンダー・マッケンドリック,吉田俊太郎出版社/メーカー: フィルムアート社発売日: 2009/09/28メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (7件) を見る映画はもちろん見るだけな…

とばしよみ『不思議の国の論理学』。

不思議の国の論理学 (河出文庫)作者: ルイスキャロル出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1990/08メディア: 文庫この商品を含むブログを見る昔に、たしか大学からの帰りの商店街の古本屋で、何かと一緒についでに買って、そのままになっていたもの。時間つ…

通勤電車で読む『デザイン・ルールズ『文字』』。これはもう流し読み。

デザイン・ルールズ『文字』―文字とデザインについて知っておきたいこと作者: 伊達千代,内藤タカヒコ出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (5件) を見るまとめ買いし…

『ウイ・キャント・ゴー・ホーム・アゲイン』とそのメイキング『あまり期待するな』。ニコラス・レイの遺作をようやく見れた。

巨匠ニコラス・レイ教授の「映画の授業」DVD-BOX出版社/メーカー: ブロードウェイ発売日: 2013/10/04メディア: DVDこの商品を含むブログ (1件) を見る昔は授業でヴェンダースの『ニックス・ムービー』など紹介などしていたもので、死の迫ったニコラス・レイ…

『妻の超然』。べつに超然としてるかんじもないしなあ。

妻の超然 (新潮文庫)作者: 絲山秋子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/02/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (12件) を見る絲山と署名してあれば、文庫なら、入手して読むというつもりはあって、しかしサボっていたら半年前に未読のが出ていた。で、…

このところ枕元に置いて読んでた『書くことについて』。

書くことについて (小学館文庫)作者: スティーヴンキング,Stephen King,田村義進出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/07/05メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (24件) を見るスティーヴン・キングというのを、読んだことがないわけで、しかし何…

通勤電車で読む『デザイン・現場の作法』。デザイナーの仕事の段取りとライフハック。

デザイン、現場の作法。デザイン力を鍛える仕事術作者: 伊達千代出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション発売日: 2009/06/02メディア: 単行本 クリック: 26回この商品を含むブログ (5件) を見る同じ著者の本を続けて読んでるけど、これはぐっとめさき…

通勤電車で読む『XPユーザーのためのWindows8入門』。心の声をうけとめてくれている。

XPユーザーのためのWindows8入門―XPから8に切り替えるユーザーにおくる必読書 (英和MOOK らくらく講座 172)出版社/メーカー: 英和出版社発売日: 2013/08/09メディア: ムックこの商品を含むブログを見るまあ、実用半分興味半分で研究室用に購入。このテキスト…

通勤電車で読む『デザインのルール、レイアウトのセオリー』。実際の作品が例になってるところがちがう(といえばちがう)。

デザインのルール、レイアウトのセオリー。作者: 伊達千代出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション発売日: 2010/07/27メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 118回この商品を含むブログ (9件) を見る通勤電車でパラパラ読むシリーズ。 『デザイン・ル…