2022-01-01から1年間の記事一覧

通勤電車で読む『松江日乗 古本屋差し入れ日記』。

松江日乗 古本屋差し入れ日記作者:イノハラカズエハーベスト出版Amazon例によってTwitterのタイムラインから。本屋さん本ってことで。流れ流れて松江でちいさな古本屋さんをやっている人の、日記。帯にいわく 本はさっぱり売れないけれど、 お客さんが毎日の…

下宿のPCたちがそれぞれ少しずつ具合が微妙なところがある。

PC

下宿に何台かPCがあることになっているわけだが、それぞれ少しずつ具合が微妙なのがびみょうにやりにくい。 とくに、オンライン授業動画を毎週撮っているのだが、びみょうなやりにくさがでてきている。 * そもそもこういうオンライン方面には、コロナ禍のは…

『勝手にしやがれ!! 強奪計画』。完全に傑作というしかない!! 七瀬なつみがすばらしい!!

勝手にしやがれ!! 強奪計画 [DVD]哀川翔AmazonBS12で『勝手にしやがれ!!』シリーズ全6作品放映をするというのでこの秋最大に喜んでいたわけである。 www.twellv.co.jp 11/1、まずはシリーズ第一作の『勝手にしやがれ!! 強奪計画』をやってたので録画。 …

通勤電車で読んでた『戦後日本のジャズ文化』。

戦後日本のジャズ文化――映画・文学・アングラ (岩波現代文庫)作者:マイク・モラスキー岩波書店Amazon『サードプレイス』邦訳にあとがき解説を書き、『日本の居酒屋文化』(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2022/06/14/110408)の著者であるひとの本。妙…

『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』再見。押井守はこれでよかったんではないか。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー [DVD]平野文Amazon先日(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2022/10/30/191539)にひきつづき、『うる星やつら』の劇場版を再見。まぁこれはやはり押井守してて、相当よかった。押井守という名前を、『うる星や…

『ウマと話すための7つのひみつ』読んだ。

ウマと話すための7つのひみつ作者:河田桟偕成社AmazonれいによってTwitterのタイムラインで流れていて、ちょっとよさそうかなと思ったので。まぁ、絵本なのですぐよめる。さしあたりは馬のしぐさとかのはなしで、くつろいでいるときは耳をひろげるよ、とか…

自分むけにCOVID-19関連について現時点でどう考えることにするかをまとめておく。(その25:11/1-)

ページをあらためて…。 現状としては、第7波が下がりきらないまま、下げ止まり→再上昇の気配(地域によっては明確に第8波のはじまり。北海道とか)。 けっきょく、去年の夏のデルタの時のピークが全国で25000ぐらいだったのが、第7波は30000ぐらいで下げ…

『うる星やつらオンリー・ユー』再見。

劇場版 うる星やつら オンリー・ユー [Blu-ray リージョンA](輸入版)Amazon深夜アニメで『うる星やつら』が始まって、これが非常に良くて録画して見ているわけである。オリジナル版を非常にうまくリブートしているので、昔に見ていた世代a.k.a.わたくしは非…

通勤電車で読む『聞く技術 聞いてもらう技術』。めがねをかけて肝臓のはなしをすべしの本。

聞く技術 聞いてもらう技術 (ちくま新書)作者:東畑開人筑摩書房Amazon電車で読む本を、少し厚めのなんてことない文庫本にしてたらなぜかなかなか読み進まないやつだったので、ちょっと切り替えてすぐ読めそうなのをということで新書。『居るのはつらいよ』の…

『WASABI』みた。広末がkawaiiファッションみたいな恰好で画面に映っているのを見る映画。

WASABI [DVD]ジャン・レノAmazonつんどくから何かみるということで。リュック・ベッソンの、というか、リュック・ベッソンが制作と脚本をやって監督は『TAXi』シリーズのひと。ジャン・レノと広末涼子が東京でドタバタする。まぁ、広末がkawaiiファッション…

『貞子』みた。池田エライザは正解。

貞子池田エライザAmazonテレビでやってたので見た。昔『リング』ものを4本つづけて見た(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20130217/p2 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20130218/p1)けど、その後も貞子の映画はなんかいろいろあったみたいだなあと…

通勤電車で読む『駆け出しマネジャーの成長論』。

増補版 駆け出しマネジャーの成長論-7つの挑戦課題を「科学」する (中公新書ラクレ 722)作者:中原 淳中央公論新社Amazon学生さんが、部活のマネージャーのおはなしを期待して読んだらちがいました、と言っていて、しかし面白そうだったので読んでみた。企業…

『カリスマ』ひさびさにみた。

カリスマ [DVD]役所広司Amazon11月から『勝手にしやがれ!!』連続放映特集があるからだろうけれど(https://www.twellv.co.jp/program/drama/kattenishiyagare/)BSで『カリスマ』をやってたので録画して、最初のところだけと思ってちょっと見かけたら、 …

『青春残酷物語』みた。

あの頃映画 松竹DVDコレクション 青春残酷物語 デジタル修復版桑野みゆきAmazon以前、見ようと思ったときにつんどくの中で見つからず、そのときは『くちづけ』『太陽の季節』『狂った果実』を見たのだったが(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20130821/p…

chromeOS flexで、引退してたWin8.1機をchromebookにしてみた。

PC

ふぐあいになってた学校持ち歩きノートがまず無事に復活したので、こんどはその流れで試していたchromeOSflex(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2022/10/13/230220)を、引退してたWin8.1ノートに入れてみた。今それで書いてる。 復活させたのは↓これ。 …

ぐあいわるくなってたノートPCにWin11を入れなおした。

PC

せんだってからぐあいわるくなってたノートPC(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2022/10/06/180442)だが、ようやくWin11を入れなおす気になった。で、 pc-karuma.net pcmanabu.com みたいなページをいくつか見て、それでとりあえずUSBメモリを買ってき…

通勤電車で読む『文系のためのめっちゃやさしい統計』。

東京大学の先生伝授 文系のためのめっちゃやさしい 統計ニュートンプレスAmazonこのまえ読んだ本(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2022/10/12/135709)と似たようなコンセプトで、先生と文系サラリーマンくんが問答をやりながら統計を初歩からかんたん…

chromeOS flexというのを試してみている。

PC

先日、Windows自動修復無限ループに陥った、学校で持ち歩く用のノートPC(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2022/10/06/180442)だが、その後まだ治っていない。たぶんWindows11のインストールをし直せばいいのだろうなあと思って、リカバリ用のUSBをWeb…

通勤電車で読む『話し合いの作法』。

「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法 (PHPビジネス新書)作者:中原 淳PHP研究所Amazon

通勤電車で読む『ゴリラ部長が教えてくれた統計の「超」入門』。平均、中央値あたりからはじまって重回帰分析の入り口までをエクセルで。

ゴリラ部長が教えてくれた統計の「超」入門作者:表 孝憲技術評論社Amazonビジネス書っぽく、新人の山田君とゴリラ部長の会話で説明が進む、すごく初心者向けの統計入門のテキスト。表紙にも「仕事でデータ分析をはじめたい人の、最初に読む本です」と書いて…

通勤電車で読んでた『あなたの心配ごとを話しましょう』。オープンダイアローグっていうか「アンティシペーションダイアローグ」のテキスト。

あなたの心配ごとを話しましょう 響きあう対話の世界へ作者:トム・エーリク・アーンキル,エサ・エリクソン日本評論社Amazonオープンダイアローグ、というワードで出てきた本なのだけれど、のっけから、「オープンダイアローグとほとんど時を同じくして「ダイ…

通勤電車で読んでた『決戦!株主総会 ドキュメントLIXIL死闘の8カ月』。正義vs悪、絶体絶命からの逆襲、みたいな企業ガバナンス実録モノ。

決戦!株主総会 ドキュメントLIXIL死闘の8カ月 (文春e-book)作者:秋場 大輔文藝春秋Amazon某HONZで見かけて、読んでみた。 honz.jp 書評にいわく、「巨大企業を舞台にした人間ドラマと、コーポレートガバナンスの教科書的要素が見事に両立したノンフィクシ…

大学で使う用のノートPCがおかしくなった。

PC

7月に買ったノートPCが、ふいにクラッシュした。 この人。 k-i-t.hatenablog.com で、 症状としては、こういう↓かんじ。 jp.easeus.com で、いろいろといじって、まぁ持ち歩き用のPCなので中にたいしたデータも入ってないし、初期状態になってもいいやとか…

通勤電車で読む『人間の生のありえなさ』。「なぜ私なのか」という言っても詮無い問いをめぐって。

人間の生のありえなさ: 〈私〉という偶然をめぐる哲学作者:脇坂真弥青土社Amazonヴェイユ、AA、田中美津、(あとサンデルが少し、あと小泉八雲も)を手掛かりに、Why-me-question(というのだそうで、たとえば不幸に遭って「なぜ私なのか」と問うような問い…

通勤電車で読む『文章が一瞬でロジカルになる接続詞の使い方』。よさげ。

文章が一瞬でロジカルになる接続詞の使い方作者:友治, 吉岡草思社Amazonこのまえ読んだ本(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2022/07/25/214226)の著者の本。こっちのほうは印象がいい。接続詞で一冊、という。同種の本は『文章は接続詞で決まる』(http…

通勤電車で読む『私たちはどう学んでいるのか』。認知科学の知見で「学習」についてなにがいえるか。

私たちはどう学んでいるのか ――創発から見る認知の変化 (ちくまプリマー新書)作者:鈴木宏昭筑摩書房Amazonよかった。

『薬の現象学』。薬剤師の人が書いた哲学エッセイというかんじで、現象学というわけでもなかった。

薬の現象学: 存在・認識・情動・生活をめぐる薬学との接点作者:青島 周一丸善出版Amazon薬の現象学、というタイトルにひかれて読んでみたが、哲学が好きな薬剤師の人が書いた、哲学エッセイ、というかんじ。薬が効くとか医療的介入が功を奏するというのは、…

通勤電車で読む『言葉の展望台』。

言葉の展望台作者:三木那由他講談社Amazon『話し手の意味の心理性と公共性』(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2020/05/15/102513)、『会話を哲学する』(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2022/09/06/172339)の著者の人の本。『群像』の連載という…

通勤電車で読む『日本語パラグラフ・ライティング入門』。

日本語パラグラフ・ライティング入門: 読み手を迷わせないための書く技術作者:松浦 年男,田村 早苗研究社Amazonひじょうにすっきりとわかりやすい&使いやすそうな、説明と練習問題からなるテキスト。さいしょに、ブレストしてから構造化、といった書き方を…

『軽蔑』のテーマ関連でYouTubeでジョン・ゾーン関連動画を見てたら「チュニジアの夜」もよかった。

まえの書き込みで、ジョン・ゾーンのネイキッド・シティがゴダール『軽蔑』のテーマをやってるというのを貼り付けた。 www.youtube.com それで、けっこうこれが胸に迫るものがあって繰り返し聴いているうちに、これはきっとライブ演奏の映像もYouTubeにある…